【動画視聴解析機能 集計時間の短縮&精度向上】 Video Analyticsの(Basic)から(Cloud)への移行案内

ニュースリリース

お客様各位

日頃よりULIZAサービスをご利用いただきありがとうございます。

<対象のご利用者様>
・「Video Analytics(Basic)」と機能表示のあるご利用者様

<確認手順>
サイドメニューを「プロダクトごとに表示」に切り替えた時に、該当部分(赤枠)が「Video Analytics(Basic)」となっています。

長らくご利用いただいておりました「Video Analytics(Basic)」の最新バージョン「Video Analytics(Cloud)」がリリースされました。

最新バージョン「Video Analytics(Cloud)」では、「Video Analytics(Basic)」に比べ、集計基盤の移行により集計処理の性能が向上し、「より早く」「より正確」に集計できるように改善されております。

「Video Analytics(Basic)」は2023年3月末でのサービス提供停止を予定しており、2023年2月~3月にかけてご利用のお客様の「Video Analytics(Cloud)」への切り替えを順次行わせて頂く予定です。

【Video Analytics(Cloud)のポイント】

1.データの表示速度が向上
→管理画面での表示速度が飛躍的に向上しました
2.データの確定時間が短縮
→視聴からレポートに反映されるまでの時間が、Basicでは最大48時間でしたが、約1時間以内に反映されるようになりました
3.データの集計精度が向上
→集計基盤の変更によりデータ集計精度が向上し、より正確な値が表示されるようになりました

【Video Analytics(Cloud)で改善された機能例】

< ①「視聴時間」項目 >
・Video Analytics(Basic)の場合・・・
 - オンデマンド動画コンテンツのみが対象
 - 視聴時間と動画尺の割合から視聴時間を算出
・Video Analytics(Cloud)の場合・・・
 ‐ライブ配信を含む、全ての動画コンテンツが対象
 ‐プレイヤーが再生していた時間を累積集計

< ②「アクティブユーザー数」項目 >
・Video Analytics(Basic)の場合・・・
 ‐ 送信されたデータをもとにリアルタイムで集計
 ‐ 視聴者が離脱後、最大5分間は存在する判定仕様になっている
・Video Analytics(Cloud)の場合・・・
 ‐ 送信されたデータをもとにリアルタイムおよび一定時間後に集計
 ‐ 視聴者が離脱後の判定が最大1分間に短縮される
 ‐ 【新機能】直近15分は10秒毎のアクティブユーザー数を確認可能
 ‐ 【新機能】コンテンツ名毎のアクティブユーザー数を確認可能
 ‐ 【新機能】過去の実績データを最大2年前まで確認可能
   →「時間別」のアクティブユーザー数ページ

その他機能の詳細は、下記マニュアルをご参照ください。
<Video Analytics(Cloud)のユーザーマニュアル>
https://docs.p.uliza.jp/uliza-video-analytics/uliza-video-analytics-cloud/latest/user-guide/pages/_intro.html

【Video Analytics(Cloud)切り替えについて】

<切り替え前の集計データ>
切り替え前に集計されたデータは基本的に「 Video Analytics(Colud)」に引き継がれます。

[切り替え後に廃止される項目]
 ・滞在時間※視聴時間に統一

<切り替え時期>
2023年2月~3月頃に一斉切り替えを予定しております。
実施時期が決まりましたら改めてご案内いたします。

<切り替え方法>
弊社にて対応いたしますので、お客様側の作業はございません。

なお、個別設定等が必要なお客様に関しましては、サポートセンターもしくは営業担当者からご案内をさせていただくことがございます。

ご不明な点等ございましたら、営業担当もしくはサポートセンター宛てにご連絡をいただけますと幸いです。